kiligihiii’s diary

ぼくは十分に速くあったろうか

NHKは日産のことを取り上げすぎじゃないか?

 毎朝、NHKの「おはよう日本」をみている。最近気になっているのだが、あの番組、日産のニュースを取り上げすぎじゃないか。記録しているわけじゃないけど、ほぼ毎日と言っていいほど取り上げている気がする。

 そんなに進展はないようにみえるのだけど、細かな進展であっても世間的には重要なニュースなのだろうか?正直、一企業のゴタゴタに興味はないし、世の中、もっと取り上げたほうがいいニュースがあると思う。公文書管理とか介護や教育現場のこととか。
 そもそも、ゴーン氏が何億も不正したこと自体、私は今だに信じられないのだ。人はそれほどに金が欲しいのか、自分の想像を超えすぎて冗談のように思える。ゴーン氏はどんな気持ちなんだろう。

 ちなみにニュース番組これしかみていないので、他の民放のことはわからないです。

モアフランク、モアフランク

togetter.com

初めて行った喫茶店で店員に「初めてですよね」って言われることなんて本当にあるのだろうかと思ったが、それはさておき、別に話しかけられても私は全然気にしない。むしろ好印象でさえある。たとえば服屋でぐいぐい話しかけてくる店員は好きじゃないけど、あの場合は売り込みくる感じが嫌なのであって、レジで世間話をするのであればいい。誰とでも世間話をする距離感はもっとあってもいいんじゃないかなぁと思っている。嫌がる人の中には、ストーカーとかナンパとかで苦しんでいる人もいるのだろう。まぁでも、もうちょっとフランクに話しかける文化はあってもいいと思うんだけどなぁ。

スニーカー雑感・Courtney Love・世界が終わる日

lfk.hatenablog.com

上記を読んで、私もTIGER ALLYが欲しかったことを思い出した。NEW BALANCEに似ているけど、NEW BALANCEでないところがいいと思った。シンプルなデザインだし、値段も許容できる。日本のメーカーである点もいいと思っている。寺町通靴屋に売っていて気になってたんだけど、靴屋が潰れてしまったのだ。残念だ。

www.onitsukatigermagazine.com

ところで、私はかれこれ10年ほど同じスニーカーを履いている(「同じ型」ということです。念のため)。京都では店舗で売っているのを見かけないので、地元かネットで買っている。履いている人は多くないようで年に2回くらいしか見かけない。
そろそろ違うスニーカーを履いてもいいかなぁと思っていて、TIGER ALLYが候補に挙がっていたのだが、考えるのが面倒になって現在に至っている。愛着もあるし。

ちなみに、はじめて自分でスニーカーを選んで買ったのは中学2年生の時、アディダスのスーパースターだ。ラインが紺のやつ。あれからスーパースターを買ったことはないけれど、これもありかなと思う。あと、ジャックパーセルも好きだった。

そういえば、中森明夫の『東京トンガリキッズ』に「世界が終わる日、僕達はおろしたてのアディダスからゆっくりと靴紐を抜き取るだろう」みたいな文章があって、それが妙にカッコよく感じた記憶がある。たしか高校生の時、図書館の書庫から出納してもらって読んだはずだ。

ゲンロン『新記号論』のメモ

ゲンロンの「新記号論」を読んだ。記号論やメディア論について全くといっていいほど知識がないのだが、本書ではソシュールフロイトスピノザ、フランス現代思想系等の哲学関係を、メディア(紙、フォトグラフ、シネマトグラフ、iPad等)と結びつけて解説する。語り口にとても勢いがあり、消化不良の部分でさえも「なんかすごい!」という気にさせてくれる。「自然界に存在するもの」と「各言語の文字の形を構成する要素」の頻度分布の話とか、フロイトの心的装置の図の話(初版に遡るあたりが熱い)とか、シニフィアンの「誤配」とか、パースとデリダで記号のピラミッドの階層の認識が違う話とか、同一化でなく感染・模倣であるとか、精神分析と光学(思想と同時代のメディアの関係)とかが気に入った。

面白かったところ・わからないところに線を引きながら読んだがまだうまくまとめることができないので(2回読んだ)、今回はわからなかったところを以下にメモしておきたい。(以下では敬称略とさせていただきます)

心の装置・不思議のメモ帳・iPadについて
フロイトは心の装置を不思議のメモ帳をモデルにして説明していて、それに倣って石田は、iPadを心の装置に近いモデルとしてあげている。しかし、不思議のメモ帳もiPadも、ものを「かく」ために使うわけで、それらには心の大きな特徴である、不意に昔の記憶が蘇ったり言い間違いをするといった、「本人(利用者)が想定しないこと」が表出することはないはずだ(iPadについてはSNSを想定しているのか?であればSNSに限らず人とのコミュニケーション全般に「想定外の出現」はある)。
フロイトは心の装置と不思議のメモ帳とのアナロジーに限界があること指摘している。「思い出す、記憶を再生する」ことは不思議のメモ帳にはできないのだ。石田はiPadではそれができるというが、「「思いがけず」思い出す」というのはiPadにもできないし、「思いがけず」のところが心の不思議なところであり、特徴だと思うのだが……。アナロジーがハマらないと理解の阻害になるなーと思った次第です。フロイトの文書自体もちゃんと読んでみたい。

無意識はシネマトグラフィーのように構造化されている
ラカンの「無意識は言語のように構造化されている」を上記に修正する話。ここは結構面白い部分で、説明も納得できた。しかし、なぜラカンがそう捉えたかの説明が足りなく、消化不良の印象を持った。たしかに石田の説明を聞くとラカンが間違っていると思うが、おそらくラカンにも言い分があるはずで、そこに触れてもらえると、私のような初学者にも嬉しい。p220で東が、それによって無意識を「オカルト化の魔力」に対抗できるため、と言っているが、これはあくまで補足的な説明にとどまっていると思う。

記号の正逆ピラミッドについて
第3講義に出てくる「記号の正逆ピラミッド」の図解について。ここが一番もやっとした。東でさえも石田の当初の説明では理解できていないようだし、ということは、決して私だけでなく、一般の読者もわかっていない人は多いと思われる。p240の説明でもまだ整理できていないというか(東も自身の解説が聴衆に伝わっているか気にしている)。せっかく講義を書籍化したわけで、とくに本書の肝となる部分なのだから、図をアップデートして最初のものと並列して掲載してもらえると嬉しかった。再々読する時に個人的に作ってみよう。

まとめ
よくわからなかったこと・もやっとしたこを書きましたが、今年読んだ中では3本の指に入るくらいは面白かったです。慣れない内容でも対談形式にするととっつきやすくて良かった。おすすめです。
ちなみにMONKEYの最新号は哲学特集でフロイトが取り上げられている。この2冊を一緒に語った文章を見たことがないけど、読者層は被っていないのかな。ちなみにMONKEYは哲学特集よりレイモンド・カーヴァーに関する文章が断然に面白かったので、これの感想も別の機会に書きたいと思っている。

新記号論 脳とメディアが出会うとき (ゲンロン叢書)

新記号論 脳とメディアが出会うとき (ゲンロン叢書)

 

 

MONKEY vol.17 哲学へ

MONKEY vol.17 哲学へ

 

老犬の愛しさ

録画していたNHKイチロー特集を見た。引退するまでを追ったもので、だんだんと試合で結果を残せなくなるイチローが、選手としての「死」を感じる様子が描かれていた。打てないイチローを見るのは悲しい。イチローほどの超一流選手でもいつかは終わりが来るのだ。
番組では、イチローの愛犬「一弓」が出てきていた。昔テレビで見た時から10年近く経っており、かなりのヨボヨボになっていた。飼っていた犬を思い出す。老いた犬は愛しい。

Oasisドキュメンタリー映画を見た。総指揮がギャラガー兄弟となっていて、結局仲良いやんけと笑ってしまう。ノエルがボーカルの時、暇そうにしているリアムが良かった。

ECDについて私は何も知らなかったし、これからも……あるいは……

ECDの『ホームシック』を読んだ。

ホームシック: 生活(2~3人分) (ちくま文庫)

ホームシック: 生活(2~3人分) (ちくま文庫)

 

ECDについて私が知っていることは本当に少ない。さんピンCAMPを主催して、最近はSEALDsに共鳴していた人で、去年に亡くなった。曲を聴いたこともないのになんとなく気になっていた存在だったECDだが、『ホームシック』を書店でたまたま見つけて読んでみたのだ。

結婚することを妻・一子の母に反対されるECDは、はじめて「反対される側」になった自分に戸惑う。家族ができることに戸惑いながらも、愛する人が側にいる人生。

思いの外というか、文章が読みやすくかった。その人の本業以外の分野で好きになることがままあるが、ECDと私の出会いはまさにそれであった。

友部正人のライブ@磔磔にいった

磔磔友部正人のライブをみにいった。磔磔友部正人をみるののは3回か4回目くらいになる。久しぶりにみたいな、って時にタイミングよくやってたりすると嬉しい。

 

磔磔は京都では有名なライブハウスである。四条から富小路を下に五分ほどでつく。街中からのアクセスの良さが嬉しい。そして周囲は住宅街なので、行くたびに「おっ」とした気になる。
ライブによると思うけど、座ってビールを飲みながら聞けるのも好きだ。

 

ほぼMCなしで2時間くらい歌った。生ではじめて「中道商店街」と「ライク・ア・ローリングスートン」をきけたので大満足だった。初めてきいたバレンタインの歌や、青森の喫茶店「クランボン」の歌もよかった。「日本に地震があったのに」も歌っていた。
友部正人は今年で69歳だそうだ。歳をとったことに対する歌も多かったな。

 

ライブにいくとギターを弾きたくなる。ちょろっと弾いてはまた飽きるの繰り返しだけど、まぁそれでいいだろう。

 

また機会があればいきたいと思う。元気でいてほしい。